エンジニアという職業は、会社員として勤務することもできますし、フリーランスとして働くことも可能です。同じエンジニアの職業でも、会社員かフリーランスかによって、働き方は全く異なっています。

フリーランスエンジニアの大きな特徴は、働く時間や場所を自由に選べることです。会社員の場合、毎日職場に通い、自分のデスクで仕事をします。残業があるものの、働く時間もほぼ決まっています。一方、フリーランスはしっかりと完成品を納めることができれば、働く時間や場所は自由です。お昼ごろから仕事を始めることもできますし、カフェやコワーキングスペースなどでも業務を進められます。しっかりと結果を出すという点ではフリーランスも会社員も一緒ですが、働き方にはとても大きな違いがあります。

また、フリーランスは案件を自分で選び、好きな仕事を進めることが可能です。会社員は、上司から指示された仕事を忠実にこなすケースが多いです。しかしながらフリーランスは、自分が得意な事や、好きな分野を自由に選べます。仕事が少ない時は選んでいる余裕はないかもしれませんが、引き受けるかどうかは自分次第です。携わる業務を選択できることも、フリーランスの大きな特徴だと言えるでしょう。

ただし、フリーランスとして働く時は、注意しておきたいこともあります。それは税金についてです。フリーランスは会社に属していないため、自分で税金を支払わなければなりません。確定申告を行う際は、間違いのないようにしっかり計算する必要があります。